ほうれん草の育て方

ほうれん草
英語:Spinach イタリア語:spinaci 分類:ヒユ科
種まき
- 時期:3~5月、8~11月
- 発芽温度:15~20度
- まき方:1~2㎝の深さの溝を作ってまく。
水のやりすぎには注意です。
栽培
- 時期:4~7月、9~2月
- 苗の植え付け:10~15cm間隔、本葉が2~3枚になったら移植。
涼しい気候を好みます。耐寒性は強いです。
収穫
- 時期:植え付けから1~2カ月弱
- 方法:株ごと又は使う分だけ外葉からとる。
使う分だけ外葉を収穫していくと、長い期間収穫できます。
種とり
- 時期:とう立ちをして葉全体が枯れ、種が確認できた時。
- 保存方法:根元近くから株を切り、風通しの良いところでしっかり乾燥させる。
害虫・病気対策
- 害虫:アブラムシ、ネキリムシ、ハダニ、ヨウトウムシ
- 病気:炭疽病(たんそびょう)、うどんこ病、灰色かび病など
ほうれん草のコンパニオンプランツと後作・連作
コンパニオンプランツ
アブラナ科の野菜。
ブロッコリー、ニンジン、ゴボウ、ネギ。
後作
後作OK
- ブロッコリー、ダイコン、コマツナ、サツマイモ、エダマメ、インゲンなど
後作NG
- ナス、トマト、ジャガイモ、カボチャ、キュウリ
- 連作NG:2年あけて育てる。
簡単レシピ
ほうれん草を使った簡単レシピをご紹介します。
- ほうれん草をさっとゆでる。
- 半熟ゆで卵を作る。
- お皿にほうれん草を盛り付け、塩コショウを軽くする。
- 半熟卵をほうれん草の上にのせてその上にパルミジャーノチーズをかけて完成。

このレシピは、簡単に作れるだけでなく、栄養価も豊富で、食卓に彩りを添える一品です。
栽培メモ
- 酸性の土壌を嫌います。中性か弱アルカリ性の土壌が◎。
- 耐寒性は強く-10度の低温にも耐えます。
- とう立ちをしてくると茎が固くなります。
- 秋にまいたほうれん草は枯れなかったものの、4月気温が高くなり、小さくてもとう立ちしてきました。
