イタリア人と国際結婚:実際に手続きをした流れを一気にご紹介!

国際結婚エピソード
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何から手続きをはじめればいいのかわからない。」

手続きが大変ってよく聞くけど、実際どうなの?。」

こんな疑問を持っていませんか?私たちも右も左もわからない状態でした。

何回か専門の人に頼もうか悩みましたが、自分たちでやることを決めて無事に国際結婚することができました。

そんな私の経験から、イタリア人との結婚に関するすべてをはじめから流れに沿って解説します!

※この記事はイタリア人と日本で婚姻手続きをした場合(2019年)です。

私たちも同じ思いからはじまったイタリア人との国際結婚。

手続きがわからなくて不安な気持ちでいっぱいでした。まずはインターネットで情報収集。

日本での手続きとイタリアでの手続きの違い、必要な書類の種類など調べました。

手続きのはじまり:国際結婚に踏み出す第一歩

これは書類の画像です。

日本人同士であれば、婚姻届を役所に提出すればOKですが、国際結婚の場合は婚姻届提出前に必ず用意するものがあり、国際結婚では通常の手続きと異なります

役所への電話で確認し、婚姻届提出時に必要な書類をリストアップしました。

婚姻届を提出するときに必要なもの

  • 婚姻届
  • 婚姻要件具備証明書とその和訳
  • 外国人配偶者のパスポート原本(日本人も本人確認ができる運転免許証かパスポートをもっていきましょう)
  • 戸籍謄本(日本人パートナーが本籍地として住民登録をしている役所が同じ場合は必要ありません。)

 

自治体によって他の書類が必要なこともあるので電話で確認してください。

婚姻届提出前の準備:国際結婚で気になる書類とは?

特に気になるのは「婚姻要件具備証明書」で、これはイタリア大使館で取得する必要がありました。婚姻要件具備証明書は「別名:独身証明書」とも言われています。

イタリア大使館(東京)又はイタリア総領事館(大阪)にて婚姻要件具備証明書を発行してもらいます。※日本語訳も大使館でしてもらえました!

イタリア大使館へ電話をして手続きに必要なものを確認。※電話で聞くのが1番早いです。

婚姻要件具備証明書 (独身証明書)を申請するときに必要なもの

  • 出生証明書(私たちの時はその場で一緒に発行してくれました。)
  • 結婚する2人のパスポート

直接、大使館に足を運び、出生証明書を発行してもらい、そのまま婚姻要件具備証明書(和訳付き)を申請し、取得しました。

たしか翌日には受け取れました。(当日だったか翌日だったか忘れてしまいましたが…)

ここまできたらやっと役所へ婚姻届の申請へ!

婚姻届の提出へ:国際結婚ならではの一言アドバイス

これはwill you marry me?と書いてあるサインの画像です。

書類がそろったところで婚姻届の記入。

婚姻届の用紙は役所で練習用と本番用で2枚もらいました。

夫は日本語の練習していたので自分で名前を記入しました。

パートナーの名前は必ずカタカナ表記&印鑑の代わりにサイン

提出するときはドキドキ。

無事に受け取ってもらえたら、婚姻届受理証明書その場で発行してもらいます。

イタリア大使館に報告の書類提出に必要なので必ず発行してもらってください。

ひと言アドバイス

もし他の国に移住または働く機会がありそうな方は、婚姻届を受理されたときに2枚ほど発行してもらいましょう。

私たちは仕事の機会がノルウェーで見つかり行くことになって、EEA家族申請のために婚姻証明書が必要になりました。

もう1枚あれば手続きが1つ減っただったろうに・・・。」と後悔したので、海外移住など考えている方はほんとに2~3枚はもらって損はなしです。

婚姻届が受けとられたら新しい戸籍がつくられます。

 ※新しい戸籍は発行に数日かかります。私たちは1週間ほどで発行されました。

アポスティーユ認証から結婚登録まで:手続きのフィナーレ

婚姻届受理証明書と新しい戸籍謄本(全部事項証明書)がそろったら、外務省アポスティーユ認証申請の手続きをします。

アポスティーユ認証をしてもらう書類

  • 婚姻届受理証明書
  • 新しい戸籍全部事項証明書

※申請書は外務省のホームページからダウンロードできますが、窓口にも用意してあります。私たちは直接外務省に行って、申請書をその場で書いて申請しました。アポスティーユ申請をする場所は門からサインがあってわかりやすかったです。

翌日の午後には受け取れるとのことで、翌日受け取りに行きました。

最後に、イタリア大使館に手続き完了を報告。私たちは直接イタリア大使館に行って必要書類を提出し、報告しました。

イタリア大使館に提出するもの

  • アポスティーユ付き婚姻届受理証明書
  • アポスティーユ付き戸籍謄本
  • 2人のパスポートのコピー

アポスティーユ付きの書類とパスポートのコピーを提出し、イタリアへ結婚が正式に登録されました。

イタリアの役所で私たちの結婚が登録されたことは後日、電話でイタリア大使館から連絡がきました。(私たちがはじめに問い合わせたのかは忘れてしまいましたが…。)

ブライダルフェアを一緒に行くのがおすすめ。いろんなところを実際に見て見るのも◎

さいごに:手続きの流れをまとめました

手続きは複雑でしたが、無事に国際結婚をすることができました。Finalmente! 

私たちは地方に住んでいたので郵送での手続き方法も選べましたが、大使館や外務省に行ったついでに観光を楽しみました。

これで新たな生活の始まりです!

日本に暮らせるようになるには配偶者ビザ申請が必要です。

国際結婚において、イタリア人とのパートナーシップに焦点を当て、手続きや経験をまとめました。

  1. 用意する書類のリサーチ
    • 役所への電話で婚姻届提出前に必要な書類をリストアップ。
  2. イタリア大使館での手続き
    • 婚姻要件具備証明書取得のためにイタリア大使館を訪れ、(郵送手続き可能らしいですが、時間はかかる)必要書類を手続き。
  3. 婚姻届提出
    • 婚姻届提出し、婚姻届受理証明書を発行してもらう。
  4. 新しい戸籍とアポスティーユ認証
    • 婚姻届提出数日後、新しい戸籍が作成され、アポスティーユ認証の手続きを外務省で行う。
  5. 手続き完了とイタリア大使館への報告
    • アポスティーユ認証の手続きが完了後、イタリア大使館にアポスティーユ付きの書類を提出・報告し、結婚がイタリアで正式に登録されたことを確認。

※この記事ではイタリア人との国際結婚の流れです。国ごとに必要書類などが変わってくるので、必ず役所や大使館に確認してください。

※2019年の話ですので、書類内容や申請手続き方法が変更している場合があります。

国際結婚の手続きは大変で複雑ですなところもありますが、それを終えたときの喜びは今も忘れられません。

無事に手続きが終えられますように。

この記事を読んでいただき、ありがとうございます。

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