ニュージーランドで約1年間ワーキングホリデーをしてきた内容をざっくり記録。
写真多めです。おすすめの場所やハイキングコースなども紹介しています。
スタートはクライストチャーチ
私がまず出発地点に選んだのは、クライストチャーチ(Christchurch)。
日本からAirbnbを通して、宿泊先を1週間ほど連泊で予約。
空港についてまずやったことはプリペイドSIMカードの購入。
理解するまで時間かかる~。
ここからまずクライストチャーチ市内への移動はバス。
係員にクライストチャーチ行きのバスを聞く、なんとなくわかってバスのところまで行ったはいいけど、
他の乗客誰もいない+運転手寝てる+バスの出入り口開いてる→とりあえず誰か来るまで待つ→誰か乗客来た→一緒に乗る。
ずっとGoogleマップの現在地確認しながら、市内の中心バスターミナルで下車。





初めて街を見た時は、思ったより閑散としている街の印象を受けました。
英語が全くできない私は、どう宿にたどり着いたか。
路線バスを調べて乗る→最寄りのバス停で降りる→家が見つからなくてうろうろ→80代くらいのNZおじいちゃんに声をかけられる→すぐそこだと案内してもらう→宿到着。
優しい人で良かったけれど、違ったらと思うと…。恐怖。
不安な状況だからこそ冷静にならなくてはいけませんでした。
Airbnbのオーナーは日本人。
子供と遊んだり、カフェにも連れて行ってくださったり、大変お世話になりました。
クライストチャーチ滞在期間中に銀行口座を開くべく、銀行に行く。
仕事がないと開けないよと断られる→ねばる→たぶん怒られた→帰る→英語できない人の末路…。
時間がたっぷりあるので街散策→とりあえずトラムに乗ってみる→
ボタニカルガーデンにも行ってみる→美術館は外から眺める→
いろんなカフェを巡る→ショッピングモールで足りないもの購入。
国際運転免許証をクライストチャーチ日本領事館で発行してもらいました!料金は忘れてしまいましたが…。
スキー場でウィンタースポーツを楽しむ!
連絡を取っていた、日本人家族のもとで暮らし始める。
もともとウィンタースポーツをやりたかったので、シーズン券を購入して週2~3日楽しみながら生活。
中古のスキー板はFacebookのローカルマーケットで見つけて、
歩いていける距離だったので、実際に見に行ってから購入するのか決めました。
帽子や手袋、用具はセカンドハンドショップで購入。
現地で安く揃えることができました。
日本食レストランで働いて今後の資金を貯める!









いろんな日本人と外国で出会うおもしろさ。
話を聞いていても飽きない。いろんな考えがあり、背景があって、おもしろい。
日常は日本語。5か月間、英語に触れる機会ほぼなしでした。
でもスキー場で出会ったNZの人達と一緒にスキーを楽しんだり、スポーツを楽しむのに言葉はいらないと実感。
いろんな人との素敵な出会いがありました。
さらに南へ移動
車を購入。
WWOOFに興味があったので登録し、ホストを探す。
Google翻訳機能を駆使してメールで連絡を取り合う。
場所と日程が決まり、移動開始。
ハイキングを楽しみたかったのでマウントクック国立公園へ。
フッカーバレーコースを歩きました!日帰りで歩けるおすすめのコース。





Aoraki/Mount Cook National Park
いくつものトレッキングコースがあり、壮大な山々と湖の景色が美しい!
もう一度訪れたい場所の一つ。
この国立公園に行くまでの道も絶景でドライブだけでも楽しめるところ。
WWOOF初体験
初めてのWWOOF体験。
Worldwide Opportunities on Organic Farms (WWOOF)
ホストはNZの方。コミュニケーションがゆっくりでも理解してくれる方でした。







- 毎朝と午後の庭の水やり。
- 毎朝、動物にエサをあげる。鶏の卵回収。
- 羊が全部いるのか数える。
- 花や野菜の植え付け。草取り。
- 芝刈り機で庭の芝刈り。
- 犬の世話、散歩。近所さんと一緒に行ったことも。
- 子羊を移動する。
ほとんど午前中で終わる内容だったので、午後は自由時間。
馬の調教をしているホストでもあったので、馬の扱いができる他のウーファーは世話を任されていました。
調教しているところは今まで見たことがなかったので新鮮な光景でした。
子羊が生まれるシーズンでもあり、ちょうど滞在期間中に2頭の子羊が生まれました。
母羊と子羊は群れからすぐ離さなくてはいけないらしく、子羊を抱えて別の場所へ運びました。
軽くて、ふわふわで可愛かった~!
ホストの方からおすすめの場所を聞いて犬の散歩がてら、いろんなところにハイキングに出かけました。
また、屋外ジャグジーがある家だったのでホストさんが休みの日は一緒に楽しんだり、他のウーファーの方と一緒に街散策やハイキングに行ったりと、
充実した毎日を過ごせました。
穴場な場所
次のWWOOF先が決まり、受け入れてくれる日まで2日間空いていたので他の街へ移動。
キングストン(Kingston)という小さな町に1日滞在し、そこのゲストハウスでは自転車が無料レンタルできるとのことで、半日借りて長いコースを回ってきました。
昔は氷河だった地域の名残である大きな岩や、昔ここで活動していた人の名残の家の跡など看板が所々にあり、楽しめました。
あとはひたすら羊、羊、羊。
ハイキングコースも近くにあって静かに過ごしたい人には穴場な場所。








人生のターニングポイント
WWOOF先から仕事の紹介をしてくれて、レストランで働くことになり、スタッフハウスで生活することに。
- ランナーと呼ばれる料理や飲み物だけを運ぶ仕事
- アイスクリーム売り
- 開店前の掃除









ここでの生活が私の人生を変えたといってもいいくらいの充実した生活になりました。
ヨーロッパの方を中心にいろんな国から集まったスタッフと仕事も生活も共にすることに。
私がいた時は職場にはアジア系の方は私以外中国人が1人だけ。
ルームメートになったNZの方は一緒にハイキングに連れて行ってくれたり、ジェットボートに乗ったり、と楽しむことのプロでした。
皆でハイキングに行ったり、湖に行ったり、パーティーしたり、仕事以外でも多くの時間を一緒に過ごして楽しみました。
年末は湖で花火が上がり、皆でダンスをしたり歌ったり、かけがえのない時間を過ごせました。
仕事はというと、オーナーに英語話さないでとか怒られたり、理解できないこともしばしば…。
仕事の内容は日本とほぼ変わらないのでこなすことはできました。
英語が理解できないことで恥ずかしい思いや悔しい思いもいっぱいしました。
それでも、他のスタッフ・友人の優しい態度に毎度救われていました。









いろんな国の料理を皆で作る



南島の旅に出る
スタッフはほとんどがワーホリでNZに来ている人たち。
いろんな話を聞くことができました。
私もここにずっとはいられない、他のところも見てみたいと思うようになりました。
日帰りで行けるハイキングコースを中心にいろんなところを回っていきました。
















この中でもワナカ(Wanaka)は1番のお気に入りの場所。
キャンプ、ハイキングコース、湖があって、静かな街で暮らしてみたい街No.1。
牛の間を抜けて行くハイキングコースの先には氷河が見れる穴場スポットも。
やりたいことはやってみる。行きたいところは行っておく。
途中、ヒッチハイカーを乗せたこともありました。
ロングトレイルをしてきた後で、かなり疲れている様子、街まで移動するのにヒッチハイクをしていたのだそうです。
つづきは体験記②にて


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